私たちのビジョンは「素敵な役割のあふれる日常を創る」です。私たちはこれを一言で「ウェルビーイング」と訳しています。社会のあり方が大きく変化し超高齢社会と言われる現在、高齢化=課題というイメージが強いように思います。私たちは超高齢社会の課題の本質は、前提が変わっているのに現状をアップデート(変革)していないことにあると思っています。これが機能すると超高齢社会は可能性に満ちたものになると確信しています。
日本は現在超高齢社会で、まさに人生100年時代に突入しています。 この変化に向けて「わがまちの高齢者にできる限り元気に自分らしく、地域での暮らしを続けてもらうこと」を目指して厚生労働省・地方自治体は地域支援事業(総合事業含む)を実践してきています。
しかしながら、この地域支援事業で目指していることに向けて、実際は多くの自治体が壁にあたっているのが実情です。今まで厚生労働省が示してきたことを一通りやってみた(事業化した、サービスを作った、研修はした)が、なぜかうまく機能してしない、当初想定した成果が出ていないなど、の声が多く聞かれます。
私たちは、この分野でさまざまな市町村に伴走支援を行い、市町村のチームづくり、サービスづくりを行なっています。それだけではなく、大阪府寝屋川市で短期集中サービスのモデル事業を行い、日本で初めての介護予防分野におけるRCT(ランダム化比較)で一定の科学的エビデンスを生み出したり、令和4年度には厚生労働省老健事業にて、市町村がよりよい地域づくり・介護予防を実践するための伴走支援を行う参考書となる「地域づくり支援ハンドブックvol.1」を作成したり、と新たなものを生み出すことにも注力してきました。
これまでの経験から、私たちような第三者が介入することで都道府県や市町村が抱えている課題を共に整理・解釈・Reデザインすることができ、課題は可能性に変わると強く実感しています。また、厚生労働省も、2040年に向けたロードマップのもと、第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画の中で都道府県や市町村が地域づくり・介護予防を強く推進する流れを作りつつあります。
この状況のもとで、私たちのサービスに対する需要は増加し続けており、より多くのクライアント(都道府県・市町村)へ質の高い体験を提供するために、カスタマーサクセスチームの拡大・強化が必要な状況です。
都道府県・市町村に対する地域づくり・介護予防の伴走支援に強い関心があり、私達と一緒にチームで成長を目指せる新しいメンバーの方々からのご応募をお待ちしています!