休憩の取得状況(63%改善)や残業時間(15%改善)についてポジティブ回答が100%になったり、職場の雰囲気について100%ポジティブ回答になった事例が生まれた。さらに、現場職員の気づきとして、「介護業務」として一括りにするのではなく、「直接業務」と「間接業務」に細分化することで、新たな人材募集の可能性に気づいたり、介護助手の役割が明確化したことで介護助手との連携がとりやすくなったとの声が上がっている。業務の解像度が高まったことで「直接業務」、「間接業務」一方でも欠けては利用者の生活が成り立たないと理解でき、互いに感謝・リスペクトし合いながら、より良い事業所を目指して働く環境づくりにつながった。