TRAPE2年連続で厚生労働省の「介護サービス事業における生産性向上ガイドライン」に携わる!
TRAPEは、平成30年度も作成に深く関わった「介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン」をブラッシュアップするための事業である厚生労働省「介護現場の革新会議」における全国7地域でのパイロット事業のうち熊本県の「介護現場革新会議 熊本県パイロット事業」の事務局運営、現場介入デザイン・介入を行いました。
これで、TRAPEは2年連続で厚生労働省の「介護サービス事業における生産性向上ガイドライン」に携わることになりました。本ブログでは素晴らしい成果の出た熊本のプロジェクトのひとつ社会福祉法人寿量会様のケースを例にTRAPE独自の特徴的なプロセスをTRAPE’s Wayとしてシリーズでご紹介します!
まず、言葉の定義から入りますが、TRAPEでは本プロジェクトを「生産性向上プロジェクト」ではなく、「働きがい向上プロジェクト」と言っています。それはなぜか?
TRAPEは、「働きがい」こそが目指すべきValueであり、「生産性向上」はそのVauleを生み出すための一歩手前のOutputで、そのOutputを生み出すためには現場の働き方を変化させていくことが重要だと思っているからです。
介護分野における生産性向上の定義は「介護の価値を高めること」です。この「介護の価値を高める」とはどういうことかについて、TRAPEは長年追求してきました。そしてたどり着いた答えが、働く介護士のそれぞれの「働きがい」もしくは「生きがい」を高めることなのです。
TRAPE’s Wayをご紹介することで、全国の介護事業所の生産性を向上し、日本中の介護士の働きがいを最大限に高め日本をwell-beingな状態にしていきたいと思います。
TRAPE’s Wayの8Step
STEP2:因果関係図の作成
STEP3:因果関係図から取り組む課題を決める
STEP4:改善プランを作成する
STEP5:改善アクションを実行する
STEP6:実施後の成果を検証する
STEP7:成果・学びをとりまとめ・発表する
TRAPE’s Wayは全8Stepにわかれます。それぞれのStepに分けてこれからの更新でご紹介していきたいと思います!ぜひこれからの更新にご期待ください!