このたび、日経ヘルスケアより弊社代表・鎌田と山崎の共著で
『超実践!介護現場の生産性向上メソッド』 を出版することになりました。
本書の特徴
「生産性向上」という言葉は、少し堅く聞こえるかもしれません。
特に介護の現場では、馴染みのない言葉に戸惑いを感じる方も多いと思います。
しかし本書を読み進めていただければ、
「これは、私たちが日々感じていた“こうなったらいいな”に近い話かもしれない」
と共感いただける内容になっています。
本書では、厚生労働省「生産性向上ガイドライン」に沿って、
取り組みを進めるための 6つのステップ をわかりやすく解説。
さらに、TRAPEがこれまで介護事業所とともに歩んできた伴走支援の経験から得た
実践ノウハウや工夫を、できる限り具体的に盛り込みました。
目指したこと
- 現場に寄り添うこと
生産性向上は「現場の日常をより良くするため」に取り組むもの。
本書では、常に現場を大切にする姿勢を貫きました。 - はじめの一歩を後押しすること
「難しそう」と感じる方が「これならできそう」「やってみよう」と思えるように、
背中を押す実践の書を目指しました。 - 明るい未来へ向かうこと
生産性向上の先には、ケアの質の向上、人材の成長・活躍、地域への貢献など、
ワクワクする未来が広がっています。
読んでいただきたい方
- 生産性向上の取組み(テクノロジーの活用含む)をまだ行ったことがない方
- 生産性向上の取組み(テクノロジーの活用含む)を始めたものの、壁にぶつかってしまった方
- 介護事業所の経営層の方
- 介護現場のミドル・リーダー層の方
- 自治体職員や外部支援者の方
- 介護テクノロジーの開発・提供に携わる方
など、介護に関わる幅広い立場のみなさまに役立つ内容となっています。
著者の想い
最初からうまくできなくても構いません。
大切なのは、勇気を持って一歩を踏み出すことです。
課題が多いと言われる介護業界ですが、課題の裏返しには大きな可能性があります。
本書やオンラインツール「生産性向上くん®」を通じて、
みなさまが「ありたい姿」への一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
発売情報
- 発売日:2025年9月22日
- Amazon購入ページ:こちら
TRAPEはこれからも、現場に寄り添う伴走支援を通じて、
介護業界の 「生産性向上」 と 「働きがいの向上」 を両立させ、
さらに 「個々人にとって良いケアを生み出す」、「地域づくり」 を実現する
生産性向上2.0 を力強く牽引していきます。
そしてその先に、超高齢社会においても、
一人ひとりが well-being を実感できる日本 を実現していきたいと考えています。