11月15日、「プラットフォーム事業 岩手相談窓口」主催の第2回研修会が、ハイブリッド形式で開催されました。
今回の研修会では、 「準備8割」を実践するワークショップ と、昨年度モデル事業所の方々による 「生産性向上の取組みのリアル」 が語られる貴重なセッションが行われました。
研修会の見どころ
Q: 生産性向上とは何ですか?
A: 「事業所の雰囲気が変わること、かなと」
この答えには、参加者全員が納得。生産性向上を単なる効率化ではなく、「自分たちにとっての意義」として意味づけ、主体的に取り組むことが成功の鍵であることが改めて感じられる瞬間でした。
昨年度のモデル事業所の実践者たちは、半年間の伴走支援を通じて成果を出すまでの道のりを、壁をどう乗り越えたのか具体的かつ率直に語ってくださいました。参加者はそのリアルな経験に共感し、大きな刺激を受けた様子でした。
「経験学習」としての生産性向上
優れた取組みが進む現場では、実践者たちの語りが尽きることがありません。これこそが 「経験学習」。経験を振り返り、そこから学びを得るプロセスが、生産性向上の本質であると感じました。
今年度も「伴走支援」進行中!
今年度も、岩手県内の介護事業所を対象に、伴走支援を全力で展開しています。年度末には、各事業所での取り組みの成果やリアルな経験を皆さまにお届けする予定です。この学びが、多くの現場での新たな一歩につながることを心から願っています。