弊社は、業務アドバイザー業務委託契約をあおもり介護生産性向上相談センターと締結し、二箇所の介護事業所への伴走支援モデル事業を行いました。今回その取組み成果発表会を開催する運びとなりました。
背景
2017年介護業界において「生産性向上」という言葉が生まれた年の委員会(弊社代表鎌田も委員として参加)にて介護業界における生産性向上の定義が定められました。テクノロジー(I C T・ロボットなど)はこの目的を達成するための手段としてこれからなくてはならない存在です。
しかし、その最高の手段であるテクノロジーを使うのは現場職員(=ひと)です。だからこそひとが現場をよりよくしたいという思いを持ち、ビジョンを描き、日常の業務に向き合うことが重要です。そして、業務を整理・解釈し、アナログでできるReデザインを試行錯誤しながら小さくTry&Errorで実践することが必要です。その延長線上に、テクノロジーの置き換え、データ活用、新たな価値創出が生まれ、目的に近づくのです。
今回の成果発表について
TRAPEによる伴走支援を通して、2つの事業所における生産性向上の取り組みについて、現場の業務効率化を図り、介護サービスの質向上と働きがいのある職場環境の構築を推進し、利用者の満足度を高めることができた実例を今回のセミナーで報告します。県内の介護事業所で生産性向上に取り組もうとしている、またはすでに取り組んでいる事業所にとって、今後の取り組みをより良いものにするための参考になると思います。
本セミナーテーマ
生産性向上の取組はなぜ必要?!
日時
令和6年7月3日(水)13:30~14:40
会場
八戸グランドホテル 2Fグランドホール
プログラム
八戸会場プログラム(ふりがななし)